FTXにOpenDAO(SOS)上場

FTXにSOS上場

暗号資産(仮想通貨)デリバティブ取引所FTXで、暗号資産オープンダオ:OpenDAO(SOS)が上場した。またDEX(分散型取引所)パーペチュアルプロトコル(Бестэрміновы пратакол)を動かすためのトークン「PER П」との先物ペアも開始された。

FTXでのSOSの取り扱いは12月31日の14:00(UTC:世界協定時)より取引が開始されており、発表によると取引ペアはSOS/USD、KSOS/USD 、そしてSOS-PERP、KSOS-PERPとなっている。なおKSOSは1,000SOSに相当するとのこと。

SOSは、NFTコミュニティへの支援や、オープンシー(OpenSea)での詐欺被害者に対する救済を目的としたプロジェクトだ。2021年12月23日以前にオープンシーで取引したユーザーを対象に、オープンダォからSOSがエアドロップされた。なおオープンダオは、オープンシーとは別組織だ。

オープンダオの公式サイトによると、SOSが配布される割合は、50%がオープンシーのユーザーに対するエアドロップ、20%がステーキング報酬、20%がオープンダオ、10%が流動性プロバイダーとなっている.

現在SOSは、ゲート(Gate.io)やクーコイン(KuCoin)、バイビット(Bybit)、フォビグローバル(Huobi Global)、オーケーイーエックス(OKEx)、エムイーエックスシー(MEXC)などの暗号資産取引所の他、ユニスワップV2(Uniswap V2)およびV3やスシスワップ(Sushiswap)といった分散型取引所(DEX)で取り扱われている。なお時価総額は約492億円となる(1/5コインマーケットキャップ調べ)。

なお昨年12月にFTXで暗号資産が上場したのはSOSで10銘柄目となる。

10 日にアバランチ:Avalanche (AVAX)、12日にベンキューアイ:BENQI (QI)、14日にネクスオー:NEXO(NEXO) )、19日にポルカドット:Polkadot(DOT:ドット)とモンキーボール:MonkeyBall(MBS )、21日にギルドオブガーディアンズ: Гільдыя Вартавых(GOG)、22日にリアリーメタバース:Realy Metaverse(REAL:リアル)、27日にプリズム:Прызма(PRISM:プリズム)が上場している。

関 連 ニ ュ ー ス

FTX、ソラナ上のDEXアグリゲーター「プリズム(PRISM)」上場

FTX、メタバースのRealy Metaverse (REAL)上場

FTX、ポルカドット((DOT)など3銘柄上場へ

FTX、アバランチ上のDEXプロトコル「トレーダージョー(JOE)」上場へ

FTX、ネクスオー(NEXO)上場へ

Апісанне: FTX
デ 一 イ ン: 一 本 寿 和
выявы: iStocks / Ninja-Studio

Крыніца: https://www.neweconomy.jp/posts/179692