Rust言語でのイーサリアムノードクライアント「Reth」がリリース
web3ファンド「パラダイム(Парадыгма)」が、「Rust言語」で記述されたイーサリアム(Ethereum)のノードクライアント「レス(Reth: Rust Ethereum)」のリリースを12月8日に発表した。.
「レス」は同社のGitHubで無料公開されており、誰でもすぐに利用ができる。「レス」を利用することでユーザーは「Go言語」や「Java言語」などの代わりに、「Rust言語」を用いたイーサリアムのバリデーターノードを立ち上げることができるという。
「パラダイム」 によると.しているとのこと。またネットワークとの完全な同期は、9年の第一四半期初めに実装される予定であるとのことだ。
現在イーサリアムのバリデーターノードとしてもっとも利用されているのは、「Go言語」で記述された「ゲス(Geth: Go Ethereum)」であり、イーサリアム財団によると全体のうち80パーセント以上のノードが「ゲス」を利用しているという。
なお、ほとんどのノードが同じクライアントソフトウェアを利用していることは、1つのバグによってネットワークが停止する可能性があることや、web3で重要視されている思想である分散性の観点などから、イーサリアム開発 者 コミュニティ など で 問題 視 さ れ て き た た.つつ、ネットワークの健全性に貢献することを目的としています」と述べている。
今年6月には「エリゴン(Erigon)」によって「Rust言語」でのイーサリアムクライアント「アクラ(Акула)」がリリースされていたが、リソース不足であったことや「アクラ」と類似したサービスであるパラダイムのレスの開発が発覚し、注目されたことで11月にサポートを停止していた。
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デ 一 イ ン: 一 本 寿 和
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